教員紹介

原口 亮介(助教)

Ryosuke Haraguchi

キーワード:有機合成化学、触媒化学


斬新な有機触媒を開発する

有機薄膜太陽電池や生分解性プラスチックなど、環境に優しい基幹材料が次々と開発されています。しかし、真の意味で持続可能な社会を実現するには、これらの材料を環境負荷の小さいプロセスにより供給する基盤技術も重要です。このように「作れれば良い」から「スマートに作る」へ社会的要請が変遷していくなかで、原口研究室では日本の重要な資源であるヨウ素の特性を活かした新触媒の開発を通じて、次世代型有機合成プロセスの実現に貢献します。


研究室HP

https://www.organic-synthesis-chemistry-team.com/

連絡先

  • E-mail: haraguchi.ryosuke@p.chibakoudai.jp
  • Tel: 047-478-0420
  • 住所: 千葉県習志野市津田沼2-17-1

所属

  • 千葉工業大学/工学部/応用化学科
  • 千葉工業大学/工学研究科/材料化学専攻

専門

  • 有機合成化学・触媒化学

職歴・学歴

  • 2019年 4月 千葉工業大学 工学部 生命環境科学科 助教
  • 2016年 4月 中央大学 理工学部応用化学科 助教
  • 2016年 3月 京都大学 大学院 工学研究科材料化学専攻 博士後期課程修了
  • 2013年 3月 京都大学 大学院 工学研究科材料化学専攻 修士課程修了
  • 2011年 3月 京都大学 工学部 応用化学科 卒業
  • 2007年 3月 八千代松陰高等学校 卒業 


最近発表した学術論文

(5)Fluoride-Mediated Nucleophilic Aromatic Amination of Chloro-1H-1,2,3-triazolium Salts

Daiya Kase, Ryosuke Haraguchi*

Organic Letters 2022, 24, 90−94.


(4)Halogen-Bonding-Donor Catalyzed Cyanosilylation of Aldehydes

Kyohei Ueyama, Shunsuke Hayakawa, Kazuhiro Nishio, Daiki Sawaguchi, Kenta Niitsuma, Shota Michii, Ryoto Tsuruoka, Miyuki Ozawa, Koki Torita, Yoshitsugu Morita, Teruyuki Komatsu, Ryosuke Haraguchi,* Shin-ichi Fukuzawa*

Asian Journal of Organic Chemistry 2021, 10, 1742−1747.


(3) Improved Synthesis of 1,2,3‐Triazolium Salts via Oxidative [3+2] Cycloaddition of Triazenes with Alkynes and Their Deprotonative Functionalization

Daiki Sawaguchi, Shunsuke Hayakawa, Masaaki Sakuma, Kenta Niitsuma, Daiya Kase, Shota Michii, Miyuki Ozawa, Yusuke Sakai, Kentaro Sakamaki, Kyohei Ueyama, Ryosuke Haraguchi*

Asian Journal of Organic Chemistry 2021, 10, 901−905


(2)Planar-chiral ferrocene-based triazolylidene copper complexes: synthesis, characterization, and catalysis in asymmetric borylation of α,β-unsaturated ester

Ryosuke Haraguchi,* Tatsuro Yamazaki, Koki Torita, Tatsuki Ito, Shin-ichi Fukuzawa*

Dalton Transactions 2020, 49, 17578−17583.


(1)Lewis acid–base synergistic catalysis of cationic halogen-bonding-donors with nucleophilic counter anions

Koki Torita, Ryosuke Haraguchi,* Yoshitsugu Morita, Satoshi Kemmochi, Teruyuki Komatsu, Shin-ichi Fukuzawa*

Chemical Communications 2020, 56, 9715−9718.


所属する学協会

  • 日本化学会
  • 有機合成化学協会
  • 高分子学会
    • 関東支部千葉地区幹事
  • ヨウ素学会

獲得した競争的資金

学術振興会 科研費

  • 若手研究, カルベン配位子を基盤とする異種二核金属錯体触媒の開発, 代表, 2020〜2022年度
  • 若手研究, 不斉ハロゲン結合供与体触媒の創製, 代表, 2018〜2019年度

財団・研究所などの研究助成

  • 高橋産業経済研究財団 研究助成, 二点活性化型ヨウ素触媒による二酸化炭素変換法の開発, 代表, 2022年度
  • 御器谷科学技術財団 研究助成, ヨウ素触媒による環境調和型分子変換反応の開発, 代表, 2022年度
  • 池谷科学技術振興財団 研究助成, 二点活性化型ヨウ素触媒による二酸化炭素変換法の開発, 代表, 2022年度
  • 戸部眞紀財団 研究助成, ベタイン型ハロゲン結合触媒による二酸化炭素固定化, 代表, 2021-2022年度
  • 日揮・実吉奨学会 研究助成, 生体触媒を模倣した二点活性化型有機ヨウ素触媒による環境調和型二酸化炭素変換プロセスの開発, 代表, 2020-2021年度
  • 服部報公会 研究助成, 生体触媒の模倣に基づく有機ヨウ素触媒の高機能化, 代表, 2019年度
  • 荏原畠山文化財団 研究助成, 低環境負荷を指向した生体模倣型有機ヨウ素触媒の開発, 代表, 2019年度
  • ヨウ素学会 研究助成, ハロゲン結合触媒による光学活性非天然アミノ酸の不斉合成, 代表, 2019年度
  • 松籟科学技術振興財団 研究助成, カチオン性芳香環を基盤としたn型有機半導体材料の開発, 代表, 2019年度

担当する授業科目

1年前期

  • 有機化学1

1年後期

  • 有機化学2
  • 応用化学概論

2年前期

  • 有機化学3
  • 応用化学実験1

2年後期

  • 応用化学研究法

3年前期

  • 応用化学実験3

3年後期

  • 有機合成化学
  • 触媒化学

大学院春学期

  • 有機反応化学特論

大学院秋学期

  • 有機材料化学特論
  • 有機量子化学特論