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 千葉工業大学工学部応用化学科に興味をお持ちいただき、有り難うございます。当学科は2016年4月に現在の名称になりましたが、その歴史は古く、1961年に工学部工業化学科として誕生しました。これまで巣立った卒業生は6000名を超え、日本のみならず世界の化学工業界の発展に貢献しています。歴史に培われた教育のノウハウと、常に最先端を見据えたカリキュラム構成で皆様の実力をさらに伸ばし、皆様が充実した人生を送ることが出来るよう、教員一同しっかりとサポートさせていただきます。


 本学の教育理念である「世界文化に技術で貢献する」を具現化するために、教育目標である「師弟同行(していどうぎょう)、師弟共生(していきょうせい)の教育」を当学科でも実践しています。学生の皆さんと教員が一緒に学び、学生の皆さんと同じ目線に立ってきめ細かなサポートをしながら、高度な専門知識と豊かな教養を持つ、学理及び技術に優秀な人材として、皆さんが社会に巣立って活躍できるよう教育を行います。


 当学科の受験をご検討の皆様、もし可能ならば、是非オープンキャンパスにお越し下さい。そして直接教員や学生と接し、学科の雰囲気を感じて下さい。また、学科ホームページもリニューアルし、学科内の様々なイベントなども順次ご覧頂こうと思っています。古くて新しい応用化学科で自分を磨いてみませんか!


                                           応用化学科 教員一同



応用化学科アドミッションポリシー


    応用化学科は、化学には人類が直面する物質、生命、環境およびエネルギーなど、諸課題の解決を目指す、科学技術全般の発展を支える役割があると考えています。そのため本学科では、広く自然科学の基礎知識と実験技術を修得させるとともに、人文社会科学も含めた幅広い教養を統合的に活用することができる力を養います。そのうえで化学に関する基幹的な専門知識と実験技術を身につけ、応用化学分野の課題に計画的かつ意欲的に取り組む学びへとつなげます。さらに、そこから得られた成果を論理的に文章にまとめて発表や討議する経験を通して、次世代の課題解決に必要な思考力・判断力・表現力を身につけた人材を育成します。同時に、化学技術者として社会に貢献する意識を持ち、高い倫理観と安全意識のもとに行動し、主体的に多様な人々と協調して物事に取り組むことができる姿勢を培います。

〈求める学生像〉
(1)化学の幅広い基盤知識と応用技術に対して高い勉学意識と修得意欲を持った人
(2)実験・実習やゼミナール・卒業研究を通して、高度で創造的な“化学知”を身につけることを望む人
(3)激しく変化し続ける高度技術社会のニーズに柔軟に応えることができる、次世代の化学技術者・研究者を志す人