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2023.03.01

ペーパークラフト分子模型 PuzMol が東レ理科教育賞・企画賞に選出されました

応用化学科の山本です、こんにちは。私の専門は計算化学(コンピュータ化学)。機能性材料や生体分子など、さまざまな分子の性質について、コンピュータを使って調べています。


専門分野での教育・研究活動に加えて、「化学の楽しさを、もっと身近にすること」にも興味をもち、高校生を対象とした「ひらめきときめきサイエンス」、小中学生を対象とした「楽しい科学の実験室」なども開催しています。


最近、身近で安価な材料の「紙」で作った、パズルのように組み立て・組み替えることができる、新しい分子模型 PuzMol を考案しました。


この「ペーパークラフト分子模型 PuzMol」を考案したことに対して、このたび、公益財団法人・東レ科学振興会(後援:文部科学省)より、2022年度東レ理科教育賞・企画賞に選出していただきました。


PuzMol が、子どもたちの好奇心・探究心を育む知的玩具として、授業での主体的・対話的な深い学びを促すための学習教材として、科学の楽しさを伝えるコミュニケーション・ツールとして、多くの方に活用していただければと願っています。


PuzMol について、興味・関心を持っていただけるようでしたら、お気軽に山本まで  お問い合わせ ください。

この記事を書いた人
山本 典史 (教授)
Norifumi Yamamoto

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