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7月31日 オープンキャンパス(新習志野キャンパス)へのご来場、ありがとうございました。

7月31日(日)に新習志野キャンパスにて開催されたオープンキャンパスでは、当学科の学び体験ならびに総合型(創造)選抜入試の説明会・学科説明会に多くの受験生や高校生、ならびにそのご家族様にお越しいただきました。心よりお礼申し上げます。
総合型(創造)選抜入試の説明会・学科説明会
入試説明会、学科説明会を各4回ずつ実施いたしました。毎回多くの皆様にご参加いただき有難うございました。毎回多くの皆様にご参加いただきました。当学科で実施してきました総合型選抜入試の様子や、令和5年度総合型選抜入試(令和4年実施)の実施要項の説明、当学科の学びのポイント、カリキュラムの特徴、就職状況などを説明させていただきました。
当学科のSDGsへの取り組み
当学科は、前身である生命環境科学科の時から、教育ならびに研究の両面で「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現を目指して様々な取り組みを行なっています。今回のップンキャンパスでは、取り組みにつてご紹介させていただきました。資源・環境・エネルギーを中心に、バイオマテリアルや新型電池などの研究を、学生とともに行なっています。
学び体験
新習志野キャンパス体育館で当学科の「学び体験」を実施いたしました。多くの皆様に興味をお持ちいただき、待ち時間が発生するなど、ご迷惑をおかけしました。大変申し訳ございまんでした。
無電解メッキを利用した綺麗な葉脈「しおり」を作ろう!
皆さんは、高校化学の授業で「電気分解」を学習したでしょうか? 極板に電子が集まります。金属陽イオンたちは、その電子を受け取って極板に析出しますが、無電解めっきでは、電源を必要としません。金属陽イオンは、葉脈を通して、どうやって電子を受け取るの? 大学では、高校での学習を基礎に、さらに発展した内容を学習します。この技術は自動車部品にも応用されています。
ペーパークロマトグラフィーで素敵な「しおり」を作ろう!
ペーパークロマトグラフィーとは、成分である化学物質を「分離」する技術。たとえば、インクの成分は、黒だから黒色成分だけというわけではありません。分析化学という分野では、製品や材料の品質を管理する上で大切な技術を学びます。クロマトグラフは「定性分析」の大切な技術です。それを応用して、今回はしおりを作っていただきました。
最後に
応用化学と名のつく学科は多くの大学に存在します。千葉工業大学の応用化学科は、他とは違う! 学科HPでは、今後も他の大学の応用化学科とは、ここが違う!という部分を情報発信させていただきます。私たち教員は、違いのわかる皆様の能力をさらに伸ばしたいと、願っております。